インドネシアは、美しい観光地やフレンドリーな人々が魅力の国です。
旅行をより楽しむためには、現地の人と簡単な会話を楽しむことができれば、さらに素敵な思い出を作れるでしょう。
本記事では、インドネシア語初心者でもすぐに使える超基本フレーズ19選をご紹介します。
1. 挨拶の基本フレーズ
まずは、日常的に使われる挨拶フレーズです。
これを覚えるだけで、現地の人との距離がグッと縮まります。
①おはようございます
- インドネシア語: Selamat pagi(スラマッ パギ)
- 解説: 午前中の挨拶に使います。「Selamat」は「良い」という意味で、「pagi」は「朝」を指します。
②こんにちは
- インドネシア語: Selamat siang(スラマッ シアン)
- 解説: 正午から午後3時頃まで使う挨拶です。
③こんばんは
- インドネシア語: Selamat malam(スラマッ マラム)
- 解説: 夜の挨拶です。「malam」は「夜」を意味します。
④さようなら
- インドネシア語: Selamat tinggal(スラマッ ティンガル)
- 解説: 残る人に対して使います。一方で出発する人には「Selamat jalan」(スラマッ ジャラン)を使います。どっちがどっちか分からくなく人は、Selamat(安全)+ jalan(道)「道の安全を!」で出発する人に対して使うというイメージができます。
いとさん
覚えやすい方法を発見しましょう!
2. 感謝や謝罪のフレーズ
旅先で感謝や謝罪を伝えることは、円滑なコミュニケーションに欠かせません。
⑤ありがとう
- インドネシア語: Terima kasih(テリマ カシ)
- 解説: 感謝の気持ちを伝えるフレーズです。
いとさん
インドネシアでは、英語のthank youも伝わります。
⑥どういたしまして
- インドネシア語: Sama-sama(サマ サマ)
- 解説: 「こちらこそ」というニュアンスでも使われます。
⑦すみません/ごめんなさい
- インドネシア語: Maaf(マアフ)
- 解説: 軽い謝罪から本格的な謝罪まで幅広く使えます。
3. 買い物や注文のフレーズ
マーケットやレストランで役立つフレーズを覚えておきましょう。
⑧これはいくらですか?
- インドネシア語: Berapa harganya?(ブラパ ハルガニャ)
- 解説: 値段を聞くときの基本フレーズです。「Berapa」は「いくら?」を意味します。
⑨これをください
- インドネシア語: Saya mau ini(サヤ マウ イニ)
- 解説: 「Saya」は「私」、「mau」は「欲しい」、「ini」は「これ」を意味します。
⑩おいしい!
- インドネシア語: Enak!(エナッ)
- 解説: 食事中に使えば、現地の人を喜ばせることができます。
4. 移動や方向を尋ねるフレーズ
交通手段や道を聞く際に便利なフレーズです。
⑪~へ行きたいです
- インドネシア語: Saya mau pergi ke ~(サヤ マウ ペルギ ク~)
- 例: Saya mau pergi ke hotel(ホテルへ行きたいです)
⑫どこですか?
- インドネシア語: Di mana?(ディ マナ)
- 解説: 行きたい場所の名前をつけて使います。例:「Stasiun di mana?」(駅はどこですか?)
⑬タクシーを呼んでください
- インドネシア語: Tolong panggil taksi(トロン パンギル タクシ)
- 解説: 「Tolong」は「お願いします」、「panggil」は「呼ぶ」を意味します。
5. 緊急時に役立つフレーズ
旅先でのトラブルに備えて、覚えておくと安心なフレーズです。
⑭助けてください!
- インドネシア語: Tolong!(トロン)
- 解説: 緊急時のシンプルな呼びかけです。
⑮病院はどこですか?
- インドネシア語: Rumah sakit di mana?(ルマ サキット ディ マナ)
- 解説: 「Rumah sakit」は「病院」を意味します。
⑯警察を呼んでください
- インドネシア語: Tolong panggil polisi(トロン パンギル ポリシ)
- 解説: 「polisi」は「警察」を指します。
6. 便利な一言フレーズ
日常会話でサッと使える短いフレーズです。
⑰はい/いいえ
- インドネシア語: Ya(ヤ)/ Tidak(ティダ)
- 解説: 「はい」と「いいえ」はシンプルで覚えやすいです。
⑱わかりません
- インドネシア語: Saya tidak tahu(サヤ ティダ タウ)
- 解説: 「私は知りません」を意味します。
⑲少しだけ話せます
- インドネシア語: Saya bisa sedikit(サヤ ビサ スディキット)
- 解説: 「少しだけできます」というニュアンスです。
7. フレーズを使いこなすコツ
1. 発音を練習する
インドネシア語は基本的にローマ字読みです。
YouTubeなどで発音を確認しながら練習すると、スムーズに習得できます。
2. 簡単なフレーズから使う
いきなり難しい表現を覚えようとせず、まずは「Selamat pagi」や「Terima kasih」など、日常で使いやすいフレーズから始めましょう。
3. 笑顔で話しかける
インドネシアの人々はフレンドリーなので、多少のミスがあっても笑顔で話せば歓迎してくれます。
8. まとめ
インドネシア語の基本フレーズを覚えることで、旅行がもっと楽しくなります。
現地の人々との交流も深まり、忘れられない思い出を作れるでしょう。
本記事で紹介した19のフレーズを実際に使って、ぜひインドネシアの魅力を満喫してください!
コメント