インドネシア語検定D級では、語彙力を試す問題が出題されます。
本記事では、2019年1月に実施された試験【Ⅱ】の「語彙」問題について解説していきます。語彙問題では、単語の意味を理解し、それぞれの関係性を見極める力が求められます。
今回の問題では、4つの選択肢のうち、1つだけ「他と関連がないもの」を選ぶ形式になっています。単語の意味を知っているだけではなく、それぞれの単語のカテゴリーを意識することが重要です。
それでは、一つひとつの問題を解説していきましょう!
問題1
A. polisi(警察官)
B. guru(先生)
C. bioskop(映画館)
D. sopir(運転手)
解説
A(警察官)、B(先生)、D(運転手)はすべて職業を表します。しかし、C(映画館)は職業ではなく場所を示す単語です。したがって、Cだけが他と関連性がありません。
よって、正解はCです。
問題2
A. kuping(耳)
B. langit(空)
C. tanah(土)
D. udara(空気)
解説
B(空)、C(土)、D(空気)はすべて自然に関する言葉ですが、A(耳)は人間の体の一部です。そのため、Aだけが他と関連性がありません。
よって、正解はAです。
問題3
A. arloji(腕時計)
B. manggis(マンギス)
C. pepaya(パパイヤ)
D. apel(リンゴ)
解説
B(マンギス)、C(パパイヤ)、D(リンゴ)はすべて果物の名前ですが、A(腕時計)は果物ではなく、アクセサリーや道具の一種です。
よって、正解はAです。
問題4
A. merica(胡椒)
B. cuka(酢)
C. kecap(醤油)
D. sisir(くし)
解説
A(胡椒)、B(酢)、C(醤油)はすべて調味料ですが、D(くし)は髪をとかす道具であり、食べ物とは無関係です。
よって、正解はDです。
問題5
A. pensil(鉛筆)
B. gunting(はさみ)
C. bumi(地球・大地)
D. kertas(紙)
解説
A(鉛筆)、B(はさみ)、D(紙)はすべて文房具の一種ですが、C(地球・大地)は文房具とは関係がありません。
よって、正解はCです。
まとめ
今回の語彙問題では、単語のカテゴリーを理解することがポイントでした。同じグループに属する単語を見極めることで、正しい答えを導き出せます。
インドネシア語を学ぶ際には、単語をただ覚えるだけでなく、それらの意味や関連性を意識しながら学ぶことが大切です。こうした問題を解くことで、語彙力を鍛え、よりスムーズにインドネシア語を理解できるようになります。
これからも楽しみながらインドネシア語を学んでいきましょう! 🚀
コメント