インドネシアを訪れたり、インドネシア人と交流する機会がある方にとって、現地の言葉を少しでも話せることは大きなプラスです。
ほんの一言でもインドネシア語で挨拶や感謝を伝えるだけで、相手との距離がぐっと縮まります。
今回は、インドネシア人に喜ばれる、覚えておくと便利なインドネシア語フレーズを10個ご紹介します。日常会話でよく使われ、笑顔が広がる魔法のような言葉たちです。
01. Terima kasih(トゥリマ カシ)
意味:ありがとう

もっとも基本的で、誰もが喜ぶ感謝の言葉。
何かしてもらった時は迷わず「Terima kasih」と言いましょう。
短縮版:「Makasih(マカシ)」もカジュアルでよく使われます。
02. Selamat pagi(スラマッ パギ)
意味:おはようございます

朝の挨拶として使う言葉。
笑顔で「Selamat pagi!」と言えば、その日が気持ちよく始まります。
省略版:「Pagi(パギ)」だけでもOK。フレンドリーな印象に。
03. Apa kabar?(アパ カバール)
意味:お元気ですか?

人に会った時の第一声として最適です。
丁寧で親しみを持たれる挨拶です。
返答例:「Baik(バイッ)=元気です」
04. Maaf(マアフ)
意味:ごめんなさい、すみません

謝罪にも、ちょっとした声かけ(通り抜け時など)にも使える万能な言葉。
省略なしでもシンプルで伝わります。
05. Tolong(トロン)
意味:お願いします、助けてください

誰かに手伝ってもらいたい時に使います。
お願いごとをする時に重宝します。
例文:「Tolong bantu saya(トロン バントゥ サヤ)=手伝ってください」
06. Enak!(エナッ)
意味:おいしい!

食事中にこの一言を言えば、料理を作ってくれた人はとても嬉しくなります。
より感情的に:「Wah, enak sekali!(ワー、エナッ スカリ)=わあ、とてもおいしい!」
07. Hati-hati(ハティ ハティ)
意味:気をつけて

別れ際や誰かが出かける時などに、
「気をつけてね」と伝える温かい言葉です。
状況に応じて使える便利な表現です。
08. Semangat!(スマンガッ)
意味:頑張って!

誰かを励ましたい時に最適な言葉。
学生や仕事仲間に使えば、元気づけることができます。
口調は元気よく、笑顔で!
09. Sabar ya(サバール ヤ)
意味:我慢してね、落ち着いてね

落ち込んでいる人やイライラしている人に対して優しく声をかける表現です。
心のこもった言葉として重宝します。
10. Sampai jumpa(サンパイ ジュンパ)
意味:また会いましょう

別れ際の挨拶として使われます。
フォーマルでもカジュアルでもOK。
短縮版:「Sampai nanti(またあとで)」もよく使われます。
まとめ
インドネシア語はやさしい響きを持つ言語で、ちょっとしたフレーズを覚えるだけで人との距離を縮める力があります。
今回紹介した10の言葉はどれも日常的に使われるもので、現地の人々との交流をもっと豊かにしてくれるはずです。
旅行中でも、ビジネスでも、そして友人との会話でも、ぜひこれらのフレーズを使ってみてください。きっと「話せるんだ!」と喜んでもらえることでしょう。
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