【第1回】まずはここから!JLPT N5ってどんな試験?

JLPT(日本語能力試験)は、日本語を母語としない人のための日本語試験です。レベルはN1(最も難しい)からN5(最もやさしい)まであり、N5は初めて日本語を学ぶ人が最初に目指すレベルです。
この記事では、JLPT N5の試験の概要や出題内容、合格のためのポイントをやさしく解説します。


1. JLPT N5の基本情報

1-1|JLPTって何のための試験?

JLPT(Japanese-Language Proficiency Test)は、日本での就職、進学、在留資格更新などに役立つ、日本語の「読む・聞く」の力を測る試験です。
年に2回(7月と12月)行われ、日本だけでなく、世界各国でも受験できます。

1-2|N5のレベルってどれくらい?

N5は「基本的な日本語が少しわかる」というレベルです。

たとえば、こんなことができれば合格に近づきます:

  • よく使うあいさつや表現を理解できる
  • やさしい文章(短い文)を読んで意味がわかる
  • ゆっくり話される会話なら、だいたい聞き取れる

2. JLPT N5の出題構成

2-1|試験は3つのパートに分かれている

JLPT N5は、次の3つのセクションがあります:

【試験パートと時間の目安】

  • 文字・語彙(ひらがな・カタカナ・漢字・語彙)…約20分
  • 文法・読解(基本文法・短い文章の読解)…約40分
  • 聴解(リスニング)…約30分

2-2|どんな問題が出るの?

  • 文字・語彙:「この漢字の読み方は?」「この言葉の意味はどれ?」
  • 文法・読解:「正しい文の並べ方」「短い文章の内容理解」
  • 聴解:簡単な会話やアナウンスを聞いて「どうしますか?」などを答える

3. N5合格のためのポイント

3-1|語彙と漢字はコツコツ覚える

N5では約800語〜1000語、漢字は100〜150字程度が目安。
一気に覚えようとせず、毎日少しずつの積み重ねが大切です。

3-2|よく出る文法を先におさえよう

次のような文法は、よく試験に出ます:

  • ~です/~ます(丁寧な言い方)
  • ~を食べます/~に行きます(動詞+助詞)
  • ~が好きです/~がわかります
  • ~は~が~です(例:わたしは目が大きいです)

3-3|リスニングは「場面を想像」して聞く

リスニング問題は、会話の「場所・人物・目的」をイメージすると答えやすくなります。
YouTubeの「やさしい日本語」動画や、スマホの学習アプリを活用するのもオススメです。


4. おわりに|N5は日本語の第一歩!

N5は「日本語が話せるようになる」ための第一歩。
ここでしっかり基礎を学べば、N4やN3へのステップアップもスムーズになります。

次回は「~です・~ます」の使い方について、もっとくわしく解説していきます!

いとさん

日本語教育・外国人支援/行政書士(開業準備中) 大学卒業後、ワタミに入社し店舗運営・人材育成を経験。 その後、外国人技能実習生の研修センターに転職し、センター長として7年間、外国人材の受け入れ・教育・生活支援に携わる。 インドネシアに約1年間在住し、送り出し機関の校長として現地教育にも従事。 日本語教育と現場支援の両面から、外国人と日本社会をつなぐ活動を続けてきた。 現在は、日本語教育・在留資格制度・外国人支援に関する情報をSNSやブログで発信。 TikTokフォロワー約15万人、Instagramフォロワー約1.5万人。 行政書士資格試験に挑戦し、現在は結果待ち。 今後は研修センター長としての業務に復帰しながら、行政書士としての開業準備を進めている。 また、日本語教師(国家資格)取得を予定しており、 インドネシア語検定にも継続的に挑戦中。 インドネシア語でのコミュニケーションが可能。

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